M&Aフォーラム

第7回M&A
実践実務講座

7th M&A Practice Course
  • 開催要領

  • カリキュラム

受講講座 短期集中タイプ(全5回 共通 計10時間)
募集人員 先着40名様
(原則、定員となり次第、締切とさせていただきます)
受講費用(お一人様) 80,000円 (全5回分、消費税込み)
開催日 8/30、9/2、9/8、9/13、9/16
開催時間 計10時間(各回共通:18:30~20:30)
開催場所

TKP大手町カンファレンスセンター WEST カンファレンスA

東京都千代田区大手町1-1-2 りそな・マルハビル18F

1.M&Aの現状と動向

主な内容(予定)
  • 最近のM&A市場の動向(M&Aデータから見た)
  • M&Aの目的と効果
  • M&Aの成功と失敗
日時 2011年8月30日(火) 18:30 ~ 20:30
講師 丹羽 昇一 氏
(株)レコフデータ 執行役員
講師略歴 74年一橋大学卒、同年山一證券(株)に入社。主に引受・公開・IR関連業務に従事し、引受企画部長、金融法人第一部長等を歴任。98年山一證券(株)退社後、(株)レコフに入社。02年執行役員。08年会社分割により(株)レコフデータ執行役員。10年M&A専門誌月刊「マール」編集長兼務。 (社)日本証券アナリスト協会検定会員。早稲田大学大学院商学研究科ビジネススクール非常勤講師。大阪経済大学社会人大学院 非常勤講師。元内閣府「M&A研究会」委員

2.M&A実践のプロセスと交渉戦略

主な内容(予定)
  • M&Aプロセスの概観
  • M&Aのスキーム
  • 企業価値評価とデュー・ディリジェンス
  • 買収契約書
  • 対外発表とクロージング(買収完了)
  • M&Aプロセス検討に際してのその他のトピック
日時 2011年9月2日(金) 18:30 ~ 20:30
講師 福田 直樹 氏
みずほ証券株式会社 グローバル投資銀行部門 投資銀行業務管理部 プライマリー戦略室 マネジャー
講師略歴 96年京都大学経済学部卒業。98年ミシガン州立大学経済学修士、同年日本興業銀行(現みずほフィナンシャルグループ)入行。主に通信業界の国内、海外M&Aアドバイザリー業務に従事。01年5月よりみずほ証券アドバイザリー第1グループ(現グローバルアドバイザリーグループ)にてメディア・通信、食品、素材、エネルギー等の業界におけるM&Aアドバイザリーを担当した他、グループ再編、買収防衛に係るアドバイスや、海外投資銀行との提携交渉にも関与。09年9月からの投資銀行調査室を経て11年6月より現職。近年の主な関与案件は、新日本石油と新日鉱ホールディングスの経営統合、日本製紙グループ本社による豪製紙会社オーストラリアン・ペーパー買収など。日本証券アナリスト協会検定会員。

3.バリュエーションの基本とプライシングの考え方

主な内容(予定)
  • バリュエーションの基本
  • プライシングの実務
  • MBOの利益相反の構造
  • 買い手と対象会社の観点から
  • 対象会社と独立委員会の観点から
日時 2011年9月8日(木)18:30 ~ 20:30
講師 岡 俊子 氏
株式会社マーバルパートナーズ(旧社名アビームM&Aコンサルティング株式会社) 代表取締役
講師略歴 一橋大学卒。ペンシルベニア大学ウォートン校MBA。米国公認会計士試験合格。等松トウシュロス コンサルティング(アビーム コンサルティング前身) 入社。トーマツコンサルティング(グループ内異動) 移籍。朝日アーサーアンダーセン 入社。デロイト トーマツ コンサルティング(アビーム コンサルティング前身)プリンシパル。アビーム M&A コンサルティング(アビーム コンサルティング100%子会社) 代表取締役。現在に至る。内閣府対日投資会議専門部会委員、青山学院大学大学院講師、明治大学大学院講師。企業価値評価やデュー・ディリジェンス、買収後のバリューアップ施策の立案・導入に従事。元内閣府「M&A研究会」委員

4. 中国を中心としたアジア地域のM&A実務上の留意点

主な内容(予定)
  • 戦略
    企業はどう動いたのか ~ 考え方、現在の潮流、欧米と日本との差異
     (ケース1)欧米企業のアジア投資
     (ケース2)日本企業のアジア投資
      まとめ
  • リスクと検証
    デュー・ディリジェンスの実施、評価、条件交渉と実務上の注意点
    まとめ
日時 2011年9月13日(火) 18:30 ~ 20:30
講師 小黒 健三 氏
プライス・ウォーターハウス・クーパース株式会社 シニアマネージャー トランザクションサービス 公認会計士
講師略歴 95年東京大学経済学部卒業後、旭硝子株式会社経理部、北関東の外食チェーン投資会社(株)内田を経て98年に青山監査法人(Price Waterhouse)に入所。会計監査、IPO支援業務などを経験したのち、00年よりトランザクション・サービス部に移籍。2004年後半から3年4ヶ月間のPwC上海事務所M&A部門での駐在を経て、2008年2月からPwCアドバイザリー(現プライスウォーターハウスクーパース株式会社)に帰任。 過去のM&A関与実績は、国内、中国、クロスボーダーを含めて約100件。 近年の執筆に『アジアM&Aガイドブック』(共著 第2章「中華人民共和国」、第3章「香港」担当 中央経済社)、『財務デューデリジェンスの実務』(共著 第8章「セルサイド」担当 中央経済社)など。 デューデリジェンスや価値分析を基盤とする、M&Aに係るアドバイザリー業務が専門。近年は中国での経験を活かした、中国を中心とするアジアのクロスボーダーM&Aや中国企業から日本への投資案件への関与が多い。

5.欧米地域のM&A実務上の留意点

主な内容(予定)
  • 欧米地域のクロスボーダーM&Aの特色(組織・人事)
  • 経営者リテンション・経営者報酬
  • ガバナンス・PMI
日時 2011年9月16日(金) 18:30 ~ 20:30
講師
竹田 年朗 氏
竹田 年朗 氏
マーサー ジャパン(株) グローバルM&Aコンサルティング プリンシパル
講師略歴 株式会社大林組、マッキンゼー・アンド・カンパニー 、ワトソンワイアット、ベイン・アンド・カンパニーを経て現職。 日本企業の海外企業買収に対して、デュー・デリジェンスからPMIまで、幅広い支援を提供している。特に最近は、買収後の買収後のガバナンス・マネジメント体制の構築、インテグレーション、海外子会社の地域再編、人事と戦略に関するグループガバナンスなどをテーマとしている。 09年12月からM&A専門誌「MARR」にて、毎月論文掲載中。著書に「人事デューデリジェンスの実務」、「合併・買収の統合実務ハンドブック」(ともに中央経済社、共著)がある。また、クロスボーダーM&Aに関する講演・セミナーも積極的に行っている。 石川県金沢市出身。東京大学法学部卒、コーネル大学ジョンソンスクール経営学修士修了(MBA)。