M&A実践実務講座
M&A practice course
M&A実践実務講座は、M&A実務の基礎を学ぶことを目的とする講座で、M&Aプロセス、バリュエーション、M&A契約などのM&A取引と、M&A取引実行後のポスト・マージャー・インテグレーション(PMI)を学びます。受講者は、比較的M&A経験の浅い方が多いですが、M&A経験が豊富な方にとっても充分によいトレーニングの場となっています。これは第一線で活躍する一流の専門家が講師となり、実務に直結した内容となっているためです。
本講座は、比較的M&A経験の浅い方が多く受講されており、M&A人材育成塾の中で最も受講者の多い講座となっています。
受講された方の
M&Aプロフィール
M&A実践実務講座の目的と対象
本講座は、M&A実務の基礎を短期間(4日間の集中講座形式)で習得することを目的とした講座であり、主に次のような会社、部署に所属の方を対象としています。
- 事業会社の経営企画部、企業戦略部などコーポレート(本社)の企画部門
- 事業会社の事業開発部、M&A推進部などのM&A専門部署、CVC部門
- 事業会社の法務部、人事部、財務部などの専門部署
- 事業部直轄の企画部門(事業本部の事業企画部、マーケティング部、営業企画部など)
- M&A助言会社、PEファンド、ベンチャーキャピタル、コンサルティング会社など
本講座は、M&Aの各分野で経験豊富な実務家が講師となり、定員30名の少人数形式で行われます。グループ討議を取り入れる講座もあり、様々なバックグラウンドを持つ受講者が互いの意見を活発に交換しています。
受講者の特徴とその背景
受講者の近年の特徴とその背景は以下のとおりです。
- 最近では比較的M&A経験の少ない方が多く受講されています。もちろん経験豊富な方の参加もあります。
- 本講座はM&A実務の基礎を短期間で習得できるとの評価を頂いています。そのため、M&Aの初期研修に利用されており、受講実績のある企業からの1度に複数名の参加や、継続的に毎回1名参加など、同一企業からの複数名参加が多くなっています。
- 前述のとおり、事業部直轄の企画部門(事業本部の事業企画部など)に所属される方の参加が増加しています。これは、事業部主導でのM&A戦略の実行やPMI関与などの業務が増加していることが背景にあります。